5分でできるメイクの工夫
Zoomで会議やインタビューをすることが増えました。ノーメイクで出てしまうこともありますが、直前の5分でメイクができる、と先日気が付きました。工夫して収納していることと、工程が少ないことがポイントだと思っています。
私は時々メイクの工程を忘れてしまうこと(「チーク忘れた!」とか)があるのと、メイクの工程を「次は何だっけ……?」と考えたくないので、ステップごとに分けて収納しています。このボックスは無印だったか、ダイソーだったか、忘れてしまいましたが、6区切りのもの。
この順番にメイクをすればいいのでとても楽です。工程を忘れることもないし、ここに入る分しか買わないので増えすぎない。ここに入らないような大きいメイク用品はそもそも買いません。ファンデーションは、お試し品のケースを取っておいて、なくなったら入れ替えるようにしています。
1と6はメイクというよりも、毛抜きやカミソリ、ヘアクリップなど、メイク以前のものです。主に2~4がメイク用品。すごく少ないと思います。ただ、ここにはないけどまだ捨ててないメイク用品もあります。結局使っていないので、折を見て処分していきます。
お化粧を少なくするということは、肌をきれいにしなくてはなりません。本当は、肌がきれいでないと厚塗りしてもきれいにはならない、と個人的には思っています。だから若い子の方が厚塗りをしても美しいんですね。いずれにしても肌をきれいに保つことが大事になります。肌がきれいなら化粧は最低限でいいのではないかな、と考えています。
では、内容の説明を。
1:毛抜きやカミソリ、リップなどメイクの準備
2:日焼け止め兼下地+コンシーラー
3:ミネラルファンデーションとブラシ
4:ビューラー、アイシャドウにもなるチーク、アイシャドウ
5:マスカラ、アイブローパウダー、アイブローペンシル、ブラシ、眉マスカラ
6:ヘアクリップ、替えのカミソリ
アイシャドウはもう少し色があったのですが、いつも気に入ったものしか使わないと気づき、ほかのものはお蔵入り。たぶん、新しいお気に入りのものを買うまではこのままだと思います。
優しく落とせるかどうかが基準
ミネラルファンデーションやコンシーラーなどは、石けんで落とせるエトヴォスを選んでいます。一部、眉やアイシャドウに他ブランドも残っていますが、今後買い替えるときにはエトヴォスにすると思います。
アイラインは、強いメイク落としを使わないと落ちないので使いません。石けんで目元を洗うとものすごく滲みる、というのもあります。以前は「優しいメイク落としで落ちるかどうか」を基準にしていましたが、最近は「石けんで落ちるかどうか」が基準になったのでさらに厳しくなっていますね。
お化粧をしっかり落とすために、強いメイク落としを使う。その刺激が強いから、たくさんのクリームや美容液を使う……。そういうサイクルにはあまり入りたくないと思っています。昔からずっと優しいメイク落としを使っていたのと、アイラインで顔が変わりすぎることに違和感があったので、濃いメイクをしていませんでした。
とはいえ以前は、シミやくすみを隠したくてコンシーラーをたくさん塗っていたこともあります。塗りすぎると質感が悪くなるので、今はシミが多少(たくさん?)見えていても、質感が犠牲にならないようにしています。どちらが自分にとって心地いいか、という基準です。